【あんな人・こんな人・スゴイ人】

【あんな人・こんな人・スゴイ人】

河内長野は、山青く水清らかな地、山紫水明の地である。
そこには古代から多くの人たちが行き交い、長い歴史を刻んできた。その長い歴史は、多くの人たちとの縁を結び、古い歴史に根差す豊な文化を育んだ。
当地にゆかりのある人たちには、“あんな人”や“こんな人”、あるいは“スゴイ人たち”がたくさんいる。
民衆のために立ち上がった人、文明を開いた人もいれば、文明を次の時代に進めた人もいる。
あるいは逆に、文明を逆行させようとした人たちもいた。
そして人々の心の平安を願った人や異国の教えを広めた人もいれば、その教えに心を奪われた人もいた。そしてまた地域の教育に携わった人、歌人や美人の誉高い人、さらにも伝説の人もいる。
このように多彩な人たちが河内長野の歴史を刻み育んできた。
そしてこれからも河内長野は、多くの人たちとのゆかりを育んで行くのであろう。

奥河内の閑適庵隠居  横山 豊