奥河内 河内長野のあれこれ 何にでも関心があり、突っ込みたがる関西人が神仏にまつわる気になること。奥河内 河内長野のあれこれ 何にでも関心があり、突っ込みたがる関西人のブログです。河内長野の魅力、歴史散歩、習俗あれこれ、奥河内 河内長野にまつわるあんな人・こんな人・スゴイ人について。奥河内 河内長野の花・樹木や神仏見楽記など。

奥河内の石仏寺 珍奇なご本尊が好き!!【奥河内 神仏 見楽記】

奥河内の石仏寺 珍奇なご本尊が好き!!【奥河内 神仏 見楽記】

南海・美加の台駅から国道を渡り坂道を上ると石仏寺(いしぼとけでら)に至る。高野街道は、このお寺のお堂の前の坂道で、真下の道は新しい道である。 当地では、寺院の建つ地山の岩を直接削って石仏を彫り出したの …

役小角 奥河内岩湧山で修行に励んだ!!【奥河内 神仏見楽記】

役小角 奥河内岩湧山で修行に励んだ!!【奥河内 神仏見楽記】

 河内長野は、役行者(えんのぎょうじゃ)と弘法大師の街である。 東・中・西と三つの高野街道が市内を南北に走り、当地は、京や堺あるいは平野と聖都・高野山とを結ぶ中継の街であった。そのため市内の寺院32ヶ …

奥河内の極楽寺 金神が方位を司る!!??【奥河内 神仏見楽記】

奥河内の極楽寺 金神が方位を司る!!??【奥河内 神仏見楽記】

極楽寺は、南海・河内長野駅の東北の地に建つ。 当寺は、聖徳太子が錦渓山温泉寺として創建、薬師如来を祀ったと伝える名刹であるが、その後、荒廃した。正中2年(1325)、融通念仏宗中興の祖と言われる法明上 …

奥河内・唐久谷の塞の神、今も家屋敷を守る!!(その2)【奥河内 神仏 見楽記】

奥河内・唐久谷の塞の神、今も家屋敷を守る!!(その2)【奥河内 神仏 見楽記】

一般的に、丸石の神は、次のように分類できる。 まず第一は、遺跡そのものが「塞の神」と呼ばれているもの。 この塞の神の御姿は丸石神そのもので、これには路傍で祀られているものと、屋敷神として祀られているも …

奥河内・唐久谷の塞の神、今も家屋敷を守る!!(その1)【奥河内 神仏見楽記】

奥河内・唐久谷の塞の神、今も家屋敷を守る!!(その1)【奥河内 神仏見楽記】

河内長野の南に唐久谷(からくだに)と呼ばれる集落がある。 この谷間の集落に入って行くには、南の流谷(ながれだに)から上峠を越えて当地に至る道と、東からは、南海の千早口から地蔵寺の前を通り、学文峰(がく …

奥河内 岩瀬の塞の神、災いを塞ぐ!!【奥河内 神仏見楽記】

奥河内 岩瀬の塞の神、災いを塞ぐ!!【奥河内 神仏見楽記】

南海・千早口駅から東に1Kmほど行くと、道は左右に分かれる。 真っ直ぐ行くとクヌギ峠を越えて太井に至り、もう一つは、サイノ神谷から府庁山に登る道である。 ついでに言うと、この府庁山への登山道は半端じゃ …

奥河内の延命寺に釈迦如来が御座します 【奥河内 神仏 見楽記】

奥河内の延命寺に釈迦如来が御座します 【奥河内 神仏 見楽記】

鬼住・延命寺の仏様、背丈は160Cm程度とやや小柄。 その形相、顔も耳もデカいが、手はその顔よりもさらにデカい。 そしてアゴは、エラが張り、色黒。 その髪の毛たるや、天然パーマの螺髪(らほつ)ではなく …